社会福祉法人 日本介助犬福祉協会は介助犬と聴導犬の育成を行うほか、身体障害者補助犬法第15条に基づく厚生労働大臣指定法人として介助犬と聴導犬のユーザー認定を行っている機関です。

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介助犬を必要としている方がたくさんいます。

あなたの住む日本にも、介助犬を必要としている人がたくさんいます。しかし、介助犬を支える社会体制が追いついていません。どうか介助犬が活躍できる社会を作りにご協力ください。

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初代介助犬ウィリー

チャリティーウォークを開催します

歩いてチャリティ!介助犬の育成・普及のために支援を届けよう!

  • 日本介助犬福祉協会では、5月22日ほじょ犬の日に合わせ、オンラインチャリティウォークイベントを開催します!スマホがあれば日本全国どこからでも参加することができます。目標は1,500万歩です。いつも健気に支えてくれているわんこたちに想いを馳せて、一緒に歩いて支援を届けませんか?愛犬家の皆さんはわんことタッグを組んでご参加ください!参加エントリーされた方は #みんなのかいじょ犬ウォーク #日本介助犬福祉協会 をつけてSNSシェアにご協力ください。イベント期間中のSNS投稿も大歓迎です。たくさんの方のご参加をお待ちしております!
  • エントリーはこちらのサイトから>>> https://congrant.com/project/kaijoken/6419

【継続掲載ニュース】

  • 千葉経済新聞にチャリティーウォークの記事が掲載されました。記事のリンク (2023.4.19)
  • 令和4年度の介助犬使用訓練を希望の方へ。地方自治体の介助犬給付をご希望の方は早めにご相談ください。(2023.3.12)
  • ホームページをリニューアル作業中。5月中旬に新しいホームページの移行予定。(2023.4.19)
日本介助犬福祉協会 理事長 かわさき もとひろからのごあいさつ

厚生労働大臣指定法人

社会福祉法人

日本介助犬福祉協会

理事長  川崎  元広

当協会は動物愛護精神に基づき、犬に対する正しい知識の啓発と、介助犬・聴導犬の 訓練・介助犬認定業務を行っております。又、補助犬の社会的認知を広め、しょうがい者の社会参加推進・自立支援を目指しております。

そして、普及活動を通じてバリアフリーを推進し、「介助犬使用者と介助犬の幸せ」を念頭に、豊かなノーマライゼーション社会の実現を目指しています。

介助犬を知らない方のために。「こんなことが出来ます!」

介助をいつも誰かに(人間)お願いしていると、段々と心苦しくなってしまうのです。

ここに数例の介助犬の介助動作をご紹介いたします。動画を漠然と見ていても「なぜこの介助が必要なのか?」を理解しづらいものです。この下の解説付きの介助犬の動作を動画をご覧ください。また、更に詳しい情報は「介助犬とは」のページでもご確認頂けます。

「ほんの少しの介助」を介助犬が手伝ってくれるだけでも本当に助かるのです。

「コンビニおにぎりのフィルムを外す介助」「杖を拾う介助」「犬の背中を支えに立ち上がる介助」など様々な介助犬の介助動作がありますが、これらは介助犬ユーザーからのリクエストで介助犬に覚えてもらった動作です。身障者の方は、出来れば一人で出かける時間が欲しいし、いつも誰かに頼っていては心苦しいのだそうです。健常者には気が付かない点ですね。だから、物を落としたり、立ち上がるときの「ほんの少しの介助」を介助犬が手伝っけくれると心の負担も大きく減ります。

 

健常者の私達には、介助犬が何をしているのかどうかの判断が見た目では付かないような動作も多々あります。これを切っ掛けに介助犬の動作を覚えていただき、もし街で身障者の方を見かけたら、優しく見守ってください。そして、出来れば「何か手伝いは必要ではないですか?」などと一言掛けていただけると多くの方の心が安らぐことでしょう。

介助犬が増えれば、その数だけ幸せに暮らせる人がふえるのです。

盲導犬は848頭(*1)に対し、介助犬は58頭(*1)のみ(令和4年4月1日時点)

(*1)厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部の資料より

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000165273.html

体の不自由な方の生活をサポートしてくれる介助犬。世に知られるようになってから、すでに約19年が経ちますが、現在、国内で活動している介助犬は60頭*のみ。それに対して盲導犬は861頭*です。

介助犬事業は第二種社会福祉事業に分類されており公的支援がほとんど無く、運営費のほとんどは皆様からのご寄付によって成り立っており、日頃より運営が大変厳しい状況を強いられております。また、介助犬が少ない理由として、認知度の低さや介助犬トレーナーが少ないことも課題です。

介助犬と盲導犬の実働数比較の図

介助犬は、身障者の生活のさまざまなシーンで助けてくれます。

肢体不自由者の自立や社会参加を促進し、生活の向上が図られる

  • 「介助犬が手の代わりとなり、不可能だった動作が可能になる」
  • 「書類など落としたものを介助犬が拾ってくれるで、仕事の効率があがる」
  • 「介助犬と一緒だと積極的に外出するようになり、行動範囲が広がる」
  • 「介助犬ならば、頼むことに気兼ねがいらない」
  • 「介助されるのではなく、自分でしている感覚をもつことができる」
  • 「介助犬は安らぎを与えてくれるので、心に余裕が生まれ、生活設計をする動機付けになる」

上記の内容は、直接的には肢体不自由者の日常生活動作を介助することであり、そのことによって、肢体不自由者の自立や社会参加を促進し、生活の質の向上が図られるという効果が期待できるとされています。下の動画では、実際の介助犬ユーザーの方々を紹介しています。インタビューで生の声をお聞きください。中にはとても苦しい思いをされた方もいらっしゃいます。少しでも知っていただければ幸いです。

寄付・募金等のお申込み   >>>

English Information    [Approved Corporation by Minister of Health, Labor and Welfare] [Social Welfare Corporation]

Japan Supporting Dog Welfare Association   address:1210-122 Menuma Tateyama, Chiba 294-0221 Japan    TEL&fax:+81(0)470 28 5662

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